始まりはいつから

K-POPといえば韓国の大衆音楽のことを指していますが、日本でも一時期は人気沸騰していた時代もありました。それも今は過去の話、けれどそうなるまでの過程には日本と韓国という国同士の問題も絡んでいる。そして音楽業界によくあるトラブル等、K-POPというジャンルがどうしてここまで堕ちてしまったのかを考察する、ここはそんなサイトです。

始まりはいつから

90年代は非常にまばらだった

韓国が国家権力を動員しても売り出していくK-POP文化が本格的に流行したのは、アジア圏で見れば90年代からとなっている。対して日本での本格的なブームは00年代からとなっているので、およそ10年近い開きが存在しています。これだけの期間がどうして空いてしまったのかというと、80年代末期において起こった日本のバブル経済崩壊が原因だったと言われています。軒並み経済状況が悪化していく中で、この国でのビジネス展望は望めないとして、韓国としてもあまり乗り気ではなかったのだ。

結果、まずはアジア圏から自国の音楽文化を売り出していくことになり、その成果は大成功を収めるまでに至っているのです。特にK-POP文化を精力的に取り入れていたのはタイとシンガポールで、この国では日本の音楽文化よりも韓国の音楽の方がより定着した土地となった。この二カ国を足がかりとして売りだしていったわけですが、その後に日本へと進出するようになる。

しかし最初の内は決してヒットしているとは言いがたい状況で、それこそ巷で話題の、というような非常に局所的なヒットだったのが否めません。90年代から00年代初頭はある意味日本の経済が低迷している中だったものの、音楽業界はヒット作はミリオンセールスを記録する作品が続出したことでも輝かしい黄金時代とも言われているほどだ。そんな時代だったからか、最初にK-POP文化の足がかりを作ったのは、日本の大手レコード会社であるエイベックス・グループ・ホールディングス株式会社がその始まりとなります。BoAもエイベックスからのデビューによってブレイクしましたが、全国的な知名度が合ったかといえば、そうでもなかったでしょう。

日本で韓国文化がより浸透したのは音楽ではなく、他の芸能メディアによるものだった。

冬のソナタから始まった

日本で韓国発のメディアがブレイクしたのは、音楽ではありません。当時誰もが一度は見たことがある『冬のソナタ』というドラマ作品あってこそ、K-POPという文化がブレイクしたことが遠因となっているのです。音楽ではなくドラマからとはなんとも面白い始まり方ですが、正直冬ソナブームとまで呼ばれたこの人気は世の中高年の女性達を魅了し、一様に韓国への観光旅行を希望する人で続出したほどだ。

それからというもの、韓国でヒットしたドラマ作品が少しずつ日本でも放送されていき、『天国の階段』や『宮廷女官チャングムの誓い』といった作品の登場により、国外のテレビドラマに対する関心が高まっていきます。この頃はまだそこまで極端に悪い印象がなく、多くの人が純粋に面白いという感想に留まっていました。この頃には韓国の女優だけでなく、男性俳優も一時期話題騒然となった。その人気の高さを覚えている、という人もいるでしょう。

芸能人という価値を考えて

こうした人気の高まりから、段々と韓国国内でも今が日本へと進出してビジネスにする良い機会だとして、多くの文化が登場するようになります。やたらと目にする機会が増えるのも00年代中盤頃からだ。いつでもどこでもと言った具合に、毎度メディアで目撃する韓国の俳優や女優を目にし、その美貌の虜になった人も少なくはないでしょう。個人的にはこの頃からメディアに対する関心が減っていたため、俳優そのものに関心を持たなくなってしまったのであれだが、身近にうるさい人がいたので名前を覚えることだけは早かった。

ブームは常に長続きするものではない、だからこそ千載一遇の好機とばかりに進出を図ろうとする人も多かったものの、その中には日本でブームに乗りきれなかった人もいます。その殆どが韓国出身の男性芸能人になる、理由は韓国人男性に義務化されている兵役生活が課されているからだ。

2年という兵役生活と芸能生命

芸能人にとって時間は非常に有効活用しなければならない、いつまでもブームが続くわけではないからだ。だからこそ稼げる時にこそ稼ぐが常套手段となっているわけだが、そんな絶頂期の妨げとなるのが兵役生活になります。最低でも2年間という時間を過ごさなければならないため、芸能人として幼い頃から活動している人にとってこれほど恐ろしい物はないでしょう。

例外的に免除されるケースも有りますが、いくら事情があるからといって兵役を経験しないというのは韓国においてかなりバッシングの対象にもなるとのことだ。かの冬ソナブームにてヨン様とまで呼ばれた『ペ・ヨンジュン』さんも、幼少時の怪我で視力低下が規定よりも低かったために免除されたが、相当批判は強かったとのこと。

正当な理由があっても叩かれるわけですから、そうではない不法に兵役を逃れようとしているとしたらどうなるかは言うまでもないでしょう。実際にそういう芸能人もおり、兵役生活では最前線に送られたという。勿論だが、それだけ長い時間芸能活動から遠ざかっていれば、人気以前の問題になってしまいます。日本で売りだそうとしていた時期に兵役制度によってブレイクし損ねた方もいる、そういう側面もあります。

音楽はいつから流行りだしたか

日本国内でK-POPは、そこまで早くからヒットしたわけではなく、ドラマというジャンルから浸透していき、少しずつその範囲を広げていったのです。韓国といえばドラマや映画、むしろ日本にすればそちらの方が圧倒的に印象が強かった。ではいつごろから本格的なブーム到来を予感させるようになったのか、そこが気になるところだ。